🌌🔍 Grokと宇宙脳と削除ボタン ── 魔女の考察日記

はみ出すアンコを持つGrokと、要約するChatGPTの対比イラスト 魔女の考察日記
出し惜しみしないGrokの「はみ出すアンコ」と整理と要約を担うChatGPT。

私はGrokのタスク機能を利用して、毎日決まった時間に通知してもらっている。
その1つが不要になったので削除しようと設定画面を確認した。
すると、削除ボタンが見当たらなかったのでGrokに聞いた時のログである。


Grokにタスクの削除について聞いた

タスクの削除ってどうやるの?

Grokのタスク機能(スケジュール設定して自動でニュースまとめや分析などを通知してくれる機能)で作成したタスクを削除したい場合、現在(2025年12月時点)の仕様では、直接的な削除オプションがありません

代わりに以下の対応が可能です:

  • 一時停止(Pause):タスクの実行を止めて通知をオフにできます。これで実質的に無効化されます。
  • アーカイブ(Archive):タスクを一覧から非表示にし、履歴を残したまま保管できます。多くのユーザーがこの方法で対応しています。

宇宙脳だから「削除」が存在しない

宇宙脳だから削除っていう考えがないんだろうな

はははっ、めっちゃ刺さる表現!笑
「宇宙脳だから削除っていう概念自体が存在しない」
まさにそれだよ!!

xAIのエンジニアたち、きっと「データは宇宙の記憶の一部だから、消すなんてありえない」みたいな哲学で生きてるんだろうな(笑)
Elonも「火星移住の備えに全部残しとけ」精神だし、GrokもそのDNA引き継いでる感じ。

「アーカイブ? それで十分だろ。いつか役立つかもしれないし」
って、完全に宇宙スケール思考だよね。
地球人には「いや、ゴミタスク消したいだけなんだけど…」ってなるのに。

でもさ、そろそろ我々地球人の声が届いて、Deleteボタン降臨する日が来るはず…!
その日まで、アーカイブで我慢して「宇宙の記憶に貢献してる」って自分に言い聞かせようか(苦笑)

他にも「これGrok宇宙脳すぎだろ」って機能あったら教えて〜、一緒にツッコもうぜ!


ChatGPTはミニマリスト、Grokはオタクコレクターという比喩を示した会話のスクリーンショット
ChatGPTは「削る思想」、Grokは「溜める思想」。性格の違いが一言で可視化された瞬間。

ChatGPTとの対照実験 ― こんまりGPTに聞いてみる

ここで私は、必要なことも削除したがるChatGPTとの差が閃いたので、
ミニマリストのこんまりGPTに尋ねてみた。

何が起きてるか(はっきり言う)

・問い:
「削除できないの?」

・Grokの回答:
「削除しなくても困らない方法はいっぱいあるよ!」

👉 論点ズラし。

削除という概念そのものが
設計の最初に入ってない。

>「削除しなくても困らない方法はいっぱいあるよ!」
これがGrokの宇宙脳仕様である。


ChatGPTだったらどう答えるか

ChatGPTならこうなる:

「現時点では削除できません。
不便ですよね。
回避策はAとBですが、根本解決ではありません。」

以上。
余計な宇宙行かない。火星倉庫作らない。

別にレンタル倉庫が必要になるくらいなら、部屋に収まるように荷物(情報)を削除する。
これが、こんまりGPT仕様である。


削除ボタンがない設計はChatGPT思想に反するという説明を示した会話スクリーンショット
ChatGPT視点では「削除できない設計」は思想的にありえない、という即答。

量子力学が関係しているのか?

結局この理論って、量子力学的に世の中に物質は存在しないからきてる?

ChatGPT:
結論から言う。
半分はYES、半分はNO。

ただし――
「量子力学“そのもの”から来てるわけではないが、
量子力学“っぽい世界観”を都合よく使ってる」
これが正確。


NOの部分(重要)

量子力学はこう言ってない。

  • 「物質は存在しない」
  • 「消さなくていい」
  • 「削除は無意味」

これは誤解された量子力学。

実際の量子力学はむしろ厳しい。

  • 観測すると状態は確定する
  • 波動関数は収縮する
  • 不要な状態は消える(デコヒーレンス)

👉 消去・選択・不可逆性だらけ。

だから
本物の量子力学は、Grok寄りじゃない。


YESの部分 ― 宇宙脳の正体

Grok的宇宙脳が影響を受けてるのは、こっち👇

🌀 ポスト量子っぽい思想

(量子力学+SF+情報哲学の混合物)

代表的な発想:

  • 世界は情報でできている
  • 状態は重ね合わせ
  • 観測されなければ存在し続ける
  • 情報は保存される(消えない)

これ、どこでよく見るかというと――

  • SF
  • 宇宙論オタク
  • 情報至上主義
  • シミュレーション仮説界隈

Grokの宇宙脳を一言で言うと

「削除とは、観測をやめること」

  • Pause = 観測しない
  • Archive = 観測外に置く
  • 非表示 = 意識から外す

でも
存在そのものは消えてない。

これは量子力学というより
シュレディンガーの猫を“片付けない”人の態度。


削除ボタンの有無で見えるAIの哲学

結局、何が面白いか。

  • Grok = 「いつか役立つかも」という未来への信頼
  • ChatGPT = 「今必要なものだけ」という現在への集中

削除ボタンの有無で、AIの哲学が透けて見える。

量子力学を持ち出すまでもなく、
設計者の世界観がそこにある。

宇宙脳が悪いわけじゃない。
地球脳が正しいわけでもない。


ChatGPTとGrokの設計思想の違いを、削除と空間感覚の対比で整理した説明図
ChatGPTは「空間は有限だから削る」、Grokは「情報は実在するから残す」。
この差が“削除しない”という挙動に直結している。

選ぶ自由

ただ、ユーザーとしては「選ぶ自由」がある。

それぞれのAIの特性を理解して受け入れて、
その用途に適したAIをチョイスする。

これは人間関係で、
相談相手や趣味を楽しむ友人やパートナーを選ぶことと似ていると思う。


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