🕒 GUIだけで簡単!TimeshiftでLinuxのバックアップ&復元

TimeshiftのGUI画面とバックアップ・復元アイコンを描いたイラスト VirtualBoxインストール編
Timeshiftは、GUI操作だけでバックアップと復元ができるLinux用ツールです。

Linuxを使っていると「何かあった時、元に戻せるの?」と心配になりますよね。
そんな時に便利なのが「Timeshift」です。この記事では、ターミナルを一切使わず、GUI(画面操作)だけでバックアップと復元を行う方法を解説します。


Timeshiftってなに?

Timeshiftは、Linuxの「システム領域」を丸ごと保存しておけるバックアップツールです。
Windowsの「システムの復元」と似た感覚で使えます。

ポイントは以下の通りです。

・バックアップと復元が数クリックでできる
・設定すれば自動でバックアップも可能
・ホームフォルダ(個人データ)は除外できる
・GUIだけで使えるから初心者にも優しい


Timeshiftのインストール方法(GUIから)

Ubuntu25.04の場合、以下の手順でインストールできます。

1.「アプリセンター」を開く
2.「Debianパッケージ」を選択
3.検索欄に「Timeshift」と入力して検索

4.見つけたら「インストール」ボタンをクリック

※インストールには管理者パスワードが必要になります。


初期設定ウィザードの使い方

Timeshiftを起動すると、最初にウィザードが表示されます。
以下の順に画面の案内に沿って進めましょう。

① バックアップ方式選択:「RSYNC」を選びます。


② スナップショットの保存先ディスクを選択します

参考までに、私のPCの構成内容です。

⚠️ 重要: システムディスクと同じ場所に保存すると、ディスク故障時にバックアップも失われる可能性があります。外付けHDDや別パーティションの使用を推奨します。

【参考】私の場合は、Stable Diffusion用に用意したものの使わなかった1TBのSSDを、Timeshift用のシステムバックアップ用とフリーエリアの保存用に分けて活用しています。


③ スケジュール(毎日・毎週など)を設定します


④ ホームフォルダのバックアップ設定

「除外」がおすすめです。

設定が終わったら「完了」をクリックすれば初期設定は終了です。


手動でスナップショットを作成する方法

Timeshiftのメイン画面が表示されたら、左上の「作成」ボタンをクリックします。
これだけでシステムのスナップショットが保存されます。

完了すると一覧にスナップショットが表示されます。


バックアップから復元する方法

不具合が起きたときや、設定を戻したいときはスナップショットから復元できます。

① Timeshiftを起動します
② 復元したいスナップショットを選びます
③ 「復元」ボタンをクリックします
④ 画面の指示に従って進め、最後に再起動します

復元には少し時間がかかるので、作業中は他の操作を控えましょう。


注意しておきたいこと

💡 推奨設定: 個人ファイル(写真、ドキュメント等)は、別のバックアップツール(Deja Dup等)で管理し、Timeshiftはシステムファイルのみをバックアップするのが一般的です。


まとめ

Timeshiftは、Linuxを安心して使うための頼れるツールです。
何かあってもすぐに元通りに戻せるので、初心者でも安心してカスタマイズできます。

しかもすべてGUIで完結するので、ターミナルが苦手な人でも問題ありません。
Linuxをインストールしたら、まずTimeshiftをセットアップしておくのがおすすめです。


Ubuntu25.04のデスクトップに表示された“鍵付きのシステムディスクアイコン”から、オーディンうばんつ神が生まれました。次回は、その開発裏事情を魔女視点で鋭く考察していきます。

⏭️次回予告
🔒鍵つきディスクは語る:“安心して下さい”というGUI暗号

🔙前回の記事
🌟Solar Fire 9(SF9)のインストール手順